京都水族館で校外学習🐠
先日、本校の美術科の立体造形領域・デザイン映像領域・マンガイラスト領域の生徒たちが京都水族館に課外授業に行ってきました。

立体造形領域の生徒は水族館にいる魚やイルカ、アザラシなどさまざまな生き物のクロッキーに取り組みました。全体のクロッキー、ヒレや顔などパーツだけのこのクロッキーをひたすら繰り返します。動く動物たちを追いながらじっくり生き物の構造を観察しました。このクロッキーを元に、仮面を製作していきます。

デザイン・映像領域の生徒は数人でグループを組み、一眼レフカメラで撮影をします。暗い水族館の中でカメラの設定をいじりながらどうやったらクリアに映るかを模索しました。この写真を元に、水族館のポスター制作を行います。

マンガ・イラスト領域では生き物のクロッキーに加え、来館されている方々の人物クロッキーを主に行いました。動く人の特徴を捉え素早く描く練習に、はじめは描ききらないまま人が去っていき未完成で終わることが多かったですが徐々にコツを掴んでいる生徒も見られました。
学校内でアウトプットするだけでなく、こうして校外に出てインプットする作業も制作にとって大切な時間です。今回の経験を通してより良い作品づくりに活かされることを楽しみにしています。