日韓環境教育ミーティングを開催
日韓環境教育ミーティングを行いました
2学期、金曜日の主体的な取り組みの中で、韓国の環境教育団体の方々と交流する「日韓環境教育ミーティング」を行いました。
韓国の環境教育団体のみなさまは、自分たちで制作したカードゲームで、衣類の生産から廃棄までの過程で発生する環境問題について紹介されたり、「小さなハチドリ」のお話で「たった1羽でも森の火事を消そうとすることの大切さ」や、「そのハチドリがもっともっとたくさん集まれば大きな力になる」という話から、世界で活躍している若手起業家によるオーシャン・クリーンアップシステムの紹介など、ふだんの私たちの授業の中では知ることのない様々な話を学ぶことができました。


また、京都精華学園からは、中学部のアカデミッククエストと高校の自然科学部が協力し、アカデミッククエストは夏休みから作り上げてきた「日本の文化の紹介」や「私たちの活動の紹介」をするポスターを韓国語の翻訳付きで展示し、自然科学部は「マイアースカード」を紹介しました。マイアースカードは地球温暖化について学ぶことのできるカードゲームで、NPO法人SoELaさんと、京都大学の淡水生物研究会のみなさんとともに制作したものです。カードには、地球温暖化を防ぐと豊かな自然環境が得られるということで、学校のすぐ前を流れる鴨川や、その中に生息する生物などが紹介されており、興味深く取り組んでもらうことができました。


とても有意義な時間を過ごすことができました。最後になりましたが、今回の活動に際し、多方面でご協力くださった京都市環境保全活動センター(京エコロジーセンター)のみなさま、誠にありがとうございました。