美術科3年生チーム、はんが甲子園審査員奨励賞

全国の高校版画日本一を決めるはんが甲子園、今年も美術科3年生チームが1月の予選を通過。5大会連続6回目の本選出場となりました。その様子をレポートします!

はんが甲子園は毎年佐渡島で行われ、3日間で取材・構図決め・版分け・彫り・刷りという全てを3人で行わなければならない過酷な大会です。目指すは上位5位に入ること。

1日目、京都から9時間かけて佐渡市相川町の会場に入り、オリエンテーションに参加しました。そこで今大会のテーマは「佐渡は語る」と発表されました。

3日間で86cm✖️55cmという超巨大な木版画を仕上げねばなりません。2日目は、開会式の後、島内を取材に回りました。世界遺産の金山の他にも佐渡には色々な絶景ポイントがありテンションが上がりました。取材の後はホテルに帰り、深夜まで構図決めをして何とか下絵が完成。

3日目、これから只ひたすら彫るのみです。今回の版は全部で9版、予定では、翌日の昼までに掘りを終えて刷りに入る予定です。

4日目、いよいよ今日の午後6時には作品を仕上げて提出しなければなりません。しかし、お昼に刷りに入る予定でしたが、板木が大きいのと硬いのでなかなか彫りが終わりません。彫り疲れた手首の痛みを湿布で抑え、腰の痛みを我慢しながら、ひたすら彫りまくったのですが、刷りに入れたのは午後4時過ぎ、例年なら3〜4枚刷るのですが時間的に1枚しか刷れない状態です。ただ、ここからは練習の甲斐もありスムーズに進める事が出来、何とか1枚だけで完成する事が出来ました。何とか納得出来る仕上がりでした。

提出の後は親睦会。審査員の先生方にプレゼンテーションを行いました。他校の作品も非常にレベルが高く勉強になりました。結果発表は明日の閉会式。もう全力は出し尽くしたので、結果は天に任せます。

5日目、閉会式で結果発表がありました。残念ながら目標にした上位5校には入れず、審査員奨励賞となりました。ただ、このハードなスケジュールの中で、自分たちが思うような作品を作り切れた事に強い達成感を感じました。佐渡島を去る際には、島を案内して下さったボランティアドライバーの方や関係者の皆さんが港までお見送りに来て下さいました。

佐渡は美しい素敵な島でした。またいつか来てみたいと思います。