INTRODUCTION

学校紹介

1905年の学校創立以来、120年近くの時が過ぎ、元号も「明治」「大正」「昭和」そして「平成」を経て、「令和」へと移り変わってきました。時代が経過するとともに、社会の価値観は多様化し、複雑さを増しています。本校では、創立以来の伝統を重んじながらも、それにとらわれることなく、今の社会や未来の世界で求められる力とは何かということを常に議論しながら、新しい時代における学校の在り方を示していきたいと考えています。

世界は予想していた以上の速度で変化、混沌化しています。本校では創立以来の建学の精神を柱とした理念に基づく教育活動を日々アップデートしながら実践し、大切な生徒たちをこれまでの経験や常識が一切通用しない世界に送り出していくために、学校で行われるべき教育を追究しています。

EDUCATIONAL POLICY

教育方針

知性

単に学力( =知識 )を高めるということだけではなく、論理的に物事を考える力や、日常生活において的確な判断をする力( =知恵 )の両者を指します。

自律

厳しい社会で生き抜いていくためには、自分の行動と感情をコントロールする力が不可欠です。目の前に立ちはだかる障害を乗り越え、成功を収めるための原動力となります。

礼儀

社会では様々な人々と協力することなしに生きていくことはできません。目上の人に対する敬意、あるいは周囲への気遣いなど「 他人を思いやる心 」こそが礼儀の本質です。

校長メッセージ

京都精華学園中学高等学校は、今年で創立119年目を迎え ます。2016年からは男女共学校としてスタートいたしましたが、早いものでもう8年目を迎えます。当初、女子校が共学校に変わることへの不安や心配の声もありましたが、現在では 新しいスタイルの共学校として自信をもって意気揚々と突き進んでいます。生活指導、進学指導、そしてクラブ活動の指 導においても日々前進しつつ大いなる成果をあげています。特に基礎基本の徹底を大切にして、コロナ禍の中で学び得なかった様々な内容を吟味しつつ、学校生活に取り入れる努力をしています。

本校の生徒は自主的自発的に学校生活に取り組み、自らが生き抜く力を自ら創造すべく強い意志を持って努力を重ねています。特に男女共学校としてスタートして以来、自分たちの力で新しい「 精華学園 」を作り上げるのだという気持ちを持って頑張ってくれています。そのことが同時に自らを育てていく意欲と自信になっていると思います。常に私は「我を潰すものは我なり。我を育てるのも我なり。」と口癖のように言っています。そのことを深く理解し実践してくれている本校の生徒を誇りに思っています。

ところで、学校教育においては施設や設備が充実し整っている事は必要不可欠な条件だと思います。そのため本校は生徒の皆さんのため最大の努力をしています。しかしそれ以上に大切な事は教育の中身だと思っています。本校では人生を力強く生きていくための根本となる「心の教育」を大切にし、あたたかい家庭的な学校づくりを目指しています。

わが国が抱える様々な問題、例えば少子高齢化やグローバル化、そして私たちが戸惑うような速度で発達するAIの進化など、解決し対応しなければならないことがあまりにも多い時代にあって、私たちは何を身につけ、どう生き抜いていくかを探りながら学んでいかなければなりません。また、新型コロナウイルス感染症の拡大、はたまた変異株の爆発的感染という未曾有の経験をしている私たちが、新しい社会生活と新しい生き方を見つけ実践していかなければなりません。生徒の皆さんと保護者の方々、そして私たち教職員が一丸となって、新しい時代の新しい教育に果敢に挑戦していくべきだと考えます。すべての生徒の皆さんが「本当に幸せな人生」とは何かを探し求めながら、学校生活を有意義に過ごしてい ただきたいと思っています。

新しい時代に挑戦する「京都精華学園高等学校」のこれからにご期待ください。

京都精華学園中学高等学校 校長

山本 綱義

校長メッセージ

京都精華学園中学高等学校は、今年で創立119年目を迎え ます。2016年からは男女共学校としてスタートいたしましたが、早いものでもう8年目を迎えます。当初、女子校が共学校に変わることへの不安や心配の声もありましたが、現在では 新しいスタイルの共学校として自信をもって意気揚々と突き進んでいます。生活指導、進学指導、そしてクラブ活動の指 導においても日々前進しつつ大いなる成果をあげています。特に基礎基本の徹底を大切にして、コロナ禍の中で学び得なかった様々な内容を吟味しつつ、学校生活に取り入れる努力をしています。

本校の生徒は自主的自発的に学校生活に取り組み、自らが生き抜く力を自ら創造すべく強い意志を持って努力を重ねています。特に男女共学校としてスタートして以来、自分たちの力で新しい「 精華学園 」を作り上げるのだという気持ちを持って頑張ってくれています。そのことが同時に自らを育てていく意欲と自信になっていると思います。常に私は「我を潰すものは我なり。我を育てるのも我なり。」と口癖のように言っています。そのことを深く理解し実践してくれている本校の生徒を誇りに思っています。

ところで、学校教育においては施設や設備が充実し整っている事は必要不可欠な条件だと思います。そのため本校は生徒の皆さんのため最大の努力をしています。しかしそれ以上に大切な事は教育の中身だと思っています。本校では人生を力強く生きていくための根本となる「心の教育」を大切にし、あたたかい家庭的な学校づくりを目指しています。

わが国が抱える様々な問題、例えば少子高齢化やグローバル化、そして私たちが戸惑うような速度で発達するAIの進化など、解決し対応しなければならないことがあまりにも多い時代にあって、私たちは何を身につけ、どう生き抜いていくかを探りながら学んでいかなければなりません。また、新型コロナウイルス感染症の拡大、はたまた変異株の爆発的感染という未曾有の経験をしている私たちが、新しい社会生活と新しい生き方を見つけ実践していかなければなりません。生徒の皆さんと保護者の方々、そして私たち教職員が一丸となって、新しい時代の新しい教育に果敢に挑戦していくべきだと考えます。すべての生徒の皆さんが「本当に幸せな人生」とは何かを探し求めながら、学校生活を有意義に過ごしてい ただきたいと思っています。

新しい時代に挑戦する「京都精華学園高等学校」のこれからにご期待ください。

京都精華学園中学高等学校 校長

山本 綱義